施設概要
あたご荘は、山形市内で唯一の養護老人ホームであり、65歳以上の方で環境上及び経済的な理由によって、居宅での生活が困難な方が入所して生活する施設です。入居者の方々の生活を見守りながら、日常生活上必要な介助や相談等の支援を行っています。
- また、外部サービス利用型特定施設の事業所として、入居者のうち要支援・要介護の認定を受け、特定施設と契約した方には、サービス計画(ケアプラン)に基づき、食事、入浴、排泄等の介助や機能訓練等の支援を行っています。入居者の希望に応じて、委託している居宅サービス事業者が提供する介護保険サービスを利用することができます。
施設情報
設置主体 | 山形市 |
---|---|
運営主体 | 山形市社会福祉事業団 |
開設年月日 | 明治44年 (平成14年4月から当事業団に管理運営を委託) |
敷地面積 | 12,779.48㎡ |
建物面積 | 4,140.405㎡ |
居室数 | 居室(2人用8畳和室)8室、居室(1人用4.5畳和室)2室、居室(2人用20.6㎡洋室)35室、居室(2人用26.5㎡洋室)4室、居室(1人用12.4㎡洋室)4室、ショートステイ4床 |
住所 | 〒990-2403 山形県山形市大字岩波5番地 |
電話番号 | 023-622-4570 |
FAX | 023-622-4575 |
交通案内 | 山交バス 山形駅・市役所前から・西蔵王行き(のぞみの家前下車すぐ) ・東北芸術工科大学前行き(小立四丁目バス停下車徒歩15分) |
アクセスマップ |
事業内容
養護老人ホームあたご荘
事業種別 | 養護老人ホーム |
---|---|
利用定員 | 100名 (ショートステイ4名) |
利用対象者 | 65歳以上の方で、環境上及び経済的な理由により居宅で生活することが困難な方 |
ご利用について | ・それぞれの市町村の入所判定委員会を経て、養護老人ホームへ入所の必要があると認められた場合に入所することができます。 ・入所を希望する方は、お住まいの市町村の福祉担当窓口にご相談ください。 |
料金 | ご本人の前年分の所得額及び扶養義務者の前年分の所得額、前年度の市町村民税額に応じて措置機関(市町村)が決定します。 |
サービスの内容
- 生活支援介護員が日常生活上の支援を行います。
(清掃、寝具整理、金銭管理、外出支援など)
- 食事栄養士が献立を立て、身体状況や嗜好を考慮した季節感のある食事を提供しています。
- 食堂
- 入浴週3回(月・水・金曜日)自立した方と介助を要する方に分かれて入浴します。毎月26日は柚子湯など「風呂の日」を実施しています。
- 浴室
- 健康管理嘱託医等の回診があり、看護師が日々の健康管理を行います。
- 生活相談生活相談員が生活全般に関する相談受付・対応を行います。
- お部屋
- その他花見、夏祭り、日帰り旅行など季節の行事やレクリエーション、民謡、華道などのクラブ活動を取り入れ、生活に潤いを提供します
- 皆さんで花壇整備!
あたご荘外部サービス利用型特定施設
事業種別 | 外部サービス利用型(介護予防)特定施設入居者生活介護 |
---|---|
利用定員 | 40名 |
利用対象者 | 養護老人ホームに入所し、要支援・要介護に認定された方 |
料金 | あたご荘の入所費用とは別に、介護報酬の1割の自己負担が必要です。 |
サービスの内容
- 特定施設サービス計画(ケアプラン)の作成担当のケアマネジャー(介護支援専門員)が、解決すべき課題を把握し、ご本人の意向を踏まえたうえで、サービス内容など特定施設サービス計画を作成します。
- 生活援助要支援・要介護状態になった場合でも、入居者の有する能力に応じて自立した日常生活が営めるよう援助します。
- 余暇の時間
- 生活介護特定施設サービス計画に基づき、食事、入浴、排泄等の介護、機能訓練、その他の日常生活の支援について、以下の委託する居宅サービス事業者が提供します。
① 訪問介護・・・ ヘルパーステーションあたご(同一施設内に設置)
② 訪問介護・・・ 訪問介護ステーション小白川
③ 通所介護・・・ 銅町デイサービスセンター(同一法人内施設)、菅沢デイサービスセンター(同一法人内施設)
- 健康管理嘱託医等の回診があり、看護師が日々の健康管理を行います。
- 生活相談生活相談員が生活全般に関する相談受付・対応を行います。
- その他花見、夏祭り、日帰り旅行など季節の行事やレクリエーション、民謡、華道などのクラブ活動を取り入れ、生活に潤いを提供します
- だんご木刺し
関連事業
ヘルパーステーションあたご
養護老人ホームあたご荘において、平成18年10月から外部サービス利用型特定施設として事業を開始したことに伴い、併せて開設された訪問介護サービスを提供する事業所です。
現在は、あたご荘で生活されている入居者のうち、要支援・要介護の認定を受け、特定施設と契約した方を対象に、訪問介護計画に基づいて、次のサービスを提供しています。
サービスの内容
- 身体介護食事、洗面、入浴、部分浴、清拭(体を拭く)、洗髪、排泄、衣類の着脱、床ずれの予防、体位交換、姿勢交換、歩行、車椅子等に係る介助
- リハビリ体操
- 生活援助買い物、調理、配膳、洗濯、掃除、衣類の整理等に係る介助
事業種別 | (介護予防)訪問介護 |
---|---|
利用対象者 | 要支援1・2、または要介護1~5と認定された方 (※現在は、あたご荘で要支援・要介護の認定を受けた方を対象としています。) |
営業日 | 月曜日~日曜日 |
営業時間 | 7:00~19:00 |
たきやま地域包括支援センター
- たきやま地域包括支援センターは、山形市から委託を受けて開設した高齢者福祉に関する相談窓口です。
高齢者の方が住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、主任ケアマネジャー、看護師、社会福祉士の専任のスタッフ4名と兼任のスタッフ1名が、相互に連携しながら次の業務に取り組み、様々な支援を行っています。
ご相談は無料です。ご相談内容は秘密厳守いたしますので、お気軽に相談ください。 - 認知症予防講座
サービスの内容
- 総合相談・支援
- 高齢者の介護や介護予防に関する相談に応じ、必要な保健・医療・福祉の各種サービスや制度が利用できるよう情報提供や連絡調整など高齢者の総合的な支援を行います。
- 権利擁護
- 高齢者に対する虐待の早期発見や防止、人権や財産を守る成年後見制度に関する相談・情報提供など高齢者の権利擁護に努めます。
- 包括的・継続的ケアマネジメント支援
- ケアマネジャーへの指導・助言やネットワーク作り、医療機関を含めた関係機関との連携・調整などを行い、高齢者の状態の変化に対応した包括的かつ継続的なケアマネジメントを支援します。
- 介護予防ケアマネジメント
- 介護保険制度で要支援1・2と認定された方や要介護状態になる恐れのある高齢者の方に対し、適切な介護予防ケアプランを作成し、できる限り自立した生活を継続できるよう支援します。
担当地区 | 滝山地区 |
---|---|
対象者 | 担当地区にお住まいの高齢者・ご家族の方 |
営業日 | 月曜日~金曜日(ただし、祝日・12月29日~1月3日を除く) |
営業時間 | 8:30~17:15 |
電話番号 | 023‐622‐4577 |
※緊急のご相談については、24時間受け付けております。
指定居宅介護支援事業所たきやま
指定居宅介護支援事業所たきやまは、平成18年3月から事業を開始し、専任のケアマネジャー(介護支援専門員)2名が、要介護認定された高齢者・ご家族の方のご依頼により、介護保険に関する以下の業務を迅速かつ適切に対応いたします。
秘密は厳守いたします。どうぞお気軽にご相談ください。
※居宅介護支援事業所あたご荘は令和4年4月1日より指定居宅介護支援事業所どうまちと統合し、指定居宅介護支援事業所たきやまに名称が変わりました。
サービスの内容
- 1. 介護に関するご相談、要介護認定申請手続きの代行
2. ケアプラン(居宅サービス計画)の作成
3. 介護サービスを提供する各サービス事業者との連絡調整
4. 市町村・保健医療福祉サービス機関との連絡調整
5. 居宅サービス利用時の苦情や疑問等の受付対応 - 相談の様子
営業日 | 月曜日~金曜日(ただし、祝日・12月29日~1月3日を除く) |
---|---|
営業時間 | 8:30~17:15 |
サービス提供地域 | 山形市内 |
電話番号 | 023-632-6099 |